いかんともしがたい
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目覚まし時計は、5:30にセットしたけど、
起きたのは11:00。
寝坊にもほどがあるが、慌ててはいけない。
釣り師には、一日に二度のチャンスがあるのだ。
二度目のチャンス、『夕マズメ』。
前回のブルーバックに味をしめ、本栖湖チャレンジを敢行。
今回も陽だまりポイントを選び、湖畔に立ってみたけど、
風が強くて、意外と寒い。
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風にあおられ湖面は波立ち、ライズなんて見えないし。
投げたミノーは、空中で右へ左へと風に流され、
まるでナックルボーラーだし。
『うーん、このままタイムアウト?』
なんて、早くも撤退を思案していた刹那、
『・・・!』

STS-710 Si/StellaC2000S/Twinkle Lake 110mm
表層を巻き巻きしていたフローティングミノーを水中に引きずりこみ、
リールのドラグをジリジリと引き出してくれた、ナイスファイトなレインボー32cm(喜)
夕日の映える水面を泳ぐミノーに、レインボーがバクッ・・・
今思い出しても・・・うふふ(遠い目&変態)
===
そういえば、鑑札売りの爺さまが
「今日の勝負は4時からかな・・・」
とつぶやいていたっけ。
まさに予言的中。
鑑札売りの爺さま、見てる?釣れたよー
(↑なんか天国の人に話しかけているみたいだけど、
別にお亡くなりになったわけではない)
本栖湖、また行っちゃいます。
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青空と遥かにかすむ富士。
今年も秋の本栖湖にやってきた。
気ままにぐるりと湖畔を巡り、
陽のあたる、暖かそうなポイントにおりてみる。
はるか見渡せば、ヒメマス狙いのボートの群れ。
ヒメマスシーズンはキビシイなんて話も聞くけど、
すこしくらいおすそ分けもあるかも、とちょっと期待。
===
一箇所にとどまって投げるのは性に合わなくて、
ちょろっと投げては、テクテクと移動の繰り返し。
そうこうして2時間(!)。
もう帰ろうかと、思案していると
湖面に「ボコッ」っと鈍い波紋。

STS-710 Si/StellaC2000S/Bux6.5g
ばらさないように慎重にリーリング。
ブルーバック、岸へ寄せられてきたその鮮やかな色合いに
素直に感動してしまう。
魚には申し訳ないが、
その色合いのまま泳いでいる姿を見たくて、
スプーンをくわえたまま、すこし泳がせてしまった。
これまで本栖湖は散々だったけど、
もうこれでチャラにしてやろう。
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至福の帰り道、餌師のおっちゃんが、なにやらヘルプを求めている模様。
聞けば、指にカエシ付きの針が刺さって抜けない(悶!)とのこと。
一旦貫通させて、針先をペンチで切ろうにも、自分にペンチの持ち合わせもなく。
みや「うーん、どうすっぺ」
おっちゃん「おや、それなに?」
みや「プライヤー」
おっちゃん「それ貸しくろ!」
みや「??」
とりあえず、プライヤー渡すと
---むん!!
なんと、おっちゃん、ボクの(←ここ重要)プライヤーで、
強引に指から針をぶち抜きました。
当然、指には滴る血(うげぇ)
「よし、だいじょうぶだ!さ、釣りするか!」
いやいや、全然だいじょうぶじゃないっすよ・・・
と思いつつ、さりげなくプライヤーを洗おうと水辺に行く。
ふと魚籠に目をやると、ブルーバックがごっそり!
至福→不条理へと
キモチがシフトし帰途に着きました・・・
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